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Shifterがサブディレクトリ構成に対応しました。

これまでShifterでは、「https://ja.getshifter.io/」「https://showcase.getshifter.io/」などサブドメイン構成にのみ対応していましたが、「https://ja.getshifter.io/subdir/」など、任意のサブディレクトリ構成にも対応可能になりました。

これにより、メインのWebサイトがShifterではなくても、Webサーバーにリバースプロキシの設定を行うことで、静的化可能な特定のサブディレクトリ配下のコンテンツはShifterに転送して静的サイトとして運用するなどの対応が可能になります。

この機能は無料プランを含む全てのTierプランでご利用可能ですのでぜひお気軽におためしください。

つかってみよう

サブディレクトリ構成を有効化したいSiteのSettingsページに移動します。

「[Subdirectory Setting」 のセクションにスクロールし、サブディレクト名を登録します。

Overviewページに移動し、WordPressを起動します。

WordPressの管理画面のURLにサブディレクトリが適用されています。
URLの例: https://{site_id}.app.getshifter.io:{port}/{subdir}/

記事を作成したらShifterの OverviewページからGenerateを実行します。

公開されたサイトのURLがサブディレクトリ構成になっています。
例: https://hoge.on.getshifter.io/my-sub-directory/

ご案内

・この機能はマルチサイト機能のような、複数サイトの運用には対応しておりません。あくまでもシングルサイトをサブディレクトリとして運用するための機能です。

・投稿に埋め込まれたメディアのパスはその投稿を作成した時点のパスが反映され、変更できません。
サブディレクトリを変更されるなど、パスを変更する必要がある場合、Better Search Replace, Search Replaceプラグインなどを利用してご自身でご対応ください。
なおメディアCDN機能をご利用されている場合は上記の影響はありません。
メディアCDNについては以下の記事をご参照ください。
https://www.digitalcube.jp/shifter/10959/

・変更は次回の静的書き出し (Generate) 時から反映されます。
すでに Generate 済みのサイトデータ (アーティファクト) には反映されません。

・その他の詳細は公式のサポートドキュメントをご参照ください。
https://support.getshifter.io/en/articles/3582143

Shifterはみなさんのフィードバックを元に日々改善活動を行なっています。
お気付きの点はぜひチャットサポートまでお聞かせください。

それでは!